履歴書・職務経歴書に添える送付状(添え状)の書き方を解説。ビジネスマナーに沿ったテンプレート、メール送付時の例文、封筒の書き方まで網羅。

送付状は、履歴書や職務経歴書を郵送またはメールで送付する際に添える挨拶状です。日本のビジネスマナーでは、書類だけを送るのではなく、一言添えるのが礼儀とされています。
この送付状 書き方ガイドでは、実践的なアドバイスと具体例を紹介します。
送付状には以下の3つの役割があります:
右上に送付日を記載します。和暦・西暦どちらでも構いませんが、他の書類と統一しましょう。
企業名(正式名称)、部署名、担当者名を記載します。「株式会社」を(株)と略さず、正式名称を使用しましょう。
自分の住所、氏名、電話番号、メールアドレスを記載します。
「応募書類の送付について」「〇〇職への応募の件」など、内容がわかる件名を書きます。
時候の挨拶→応募の経緯→簡潔な自己PR→同封書類の一覧→面接希望の旨の順で構成します。
「記」と書いた後に同封書類を箇条書きし、「以上」で締めます。
令和8年2月26日
〇〇株式会社 人事部 採用担当 △△様
〒000-0000 東京都〇〇区〇〇町0-0-0 氏名:山田 太郎 TEL:090-0000-0000 Email:example@email.com
応募書類の送付について
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、〇〇(求人媒体名)にて貴社の〇〇職の求人を拝見し、ぜひ応募させていただきたくご連絡いたしました。前職では〇〇業界にて〇年間の実務経験を積み、〇〇のスキルを培ってまいりました。
ぜひ面接の機会をいただけましたら幸いです。ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。
敬具
記
- 履歴書 1通
- 職務経歴書 1通
以上
件名:【応募】〇〇職への応募の件(山田太郎)
〇〇株式会社 人事部 採用ご担当者様
初めてご連絡いたします。山田太郎と申します。
〇〇にて貴社の〇〇職の求人を拝見し、応募させていただきたくメールをお送りいたしました。
現在、〇〇業界にて〇年間の実務経験があり、特に〇〇の分野で成果を上げてまいりました。貴社の〇〇事業に強い関心を持ち、自身の経験を活かして貢献できればと考えております。
添付にて履歴書と職務経歴書をお送りいたします。ご査収いただき、面接の機会を賜れましたら幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
山田 太郎 TEL:090-0000-0000 Email:example@email.com
「(株)」「㈱」は使わず、「株式会社」と正式に書きます。前株・後株も間違えないようにしましょう。
ビジネス文書では「時下ますますご清栄のこと~」が通年使える便利な表現です。季節の挨拶を使う場合は、送付月に合った表現を選びましょう。
送付状は長文を書く場所ではありません。最もアピールしたいポイントを2〜3行で簡潔に述べ、詳細は履歴書・職務経歴書に委ねましょう。
何が同封されているかを箇条書きで明確にします。採用担当が書類の漏れがないか確認する際に役立ちます。
角2封筒(A4サイズが折らずに入る)を使用し、表面に宛先、裏面に差出人情報を記載します。赤字で「応募書類在中」と書きましょう。
オンラインで応募する場合も、履歴書テンプレートを活用すれば、送付状を含む応募書類一式をプロフェッショナルなデザインで作成できます。
AI履歴書作成ツールを使えば、あなたの経歴に合わせた送付状の文面も自動生成可能です。手間をかけずに、マナーに沿った送付状を準備しましょう。
送付状は、応募書類の第一印象を左右する大切な書類です。ビジネスマナーに沿った丁寧な送付状を添えることで、採用担当に好印象を与えることができます。テンプレートを活用しつつ、応募先企業に合わせた一言を添えて、他の応募者と差をつけましょう。
基本的に同じものを指します。「送付状」は書類を送付する際の案内状、「添え状」は書類に添える手紙という意味です。ビジネスシーンではどちらも「カバーレター」に相当し、同じフォーマットで作成します。
必須ではありませんが、ビジネスマナーとして同封するのが一般的です。採用担当者に好印象を与え、どのような書類が同封されているかを一目で伝えることができます。
メール本文が送付状の役割を果たします。宛先、挨拶、応募するポジション、同封書類の一覧、締めの挨拶を簡潔に記載しましょう。添付ファイル名も明確にしてください。
A4サイズが一般的です。履歴書がB5サイズの場合でも、送付状はA4で作成して問題ありません。用紙は白色の上質紙を使用しましょう。
特に指定がない限り、パソコンで作成するのが主流です。読みやすさとビジネス文書としての体裁を考えると、パソコン作成が適切です。ただし、手書き指定がある場合は丁寧に手書きしましょう。